デザインが心を揺さぶるとき2021.06.30 13:52これは……なんだろうね、この気持ち……。このデザイン、3年ほど前にクリップしたきりどこを褒めちぎればいいかよく分からずそのまま放置してきたんだケド、もう分からないまま出しちゃうネ!なんだろう、別にこのコピーの内容とかラノベっぽいイラストとかはさしてどうでもよくて、でもなぜか、郷愁...
写真を絡めた立体演出2021.06.18 03:00カ、カ、カ、カバンに四角い帯が、挟まれてるぅ〜〜〜〜〜!写真やオブジェクトなどを重ねて見せる利点として誌面に立体感が生まれたり、スペースを広く使えたりすることが挙げられるケド、こういうのってセンスと経験がモノを言うよネ!がま口からイベント情報がひょっこり覗いてるのはキュートでもあ...
お堅いレイアウトに遊び心を2021.06.09 03:00あれ……まっすぐなはずの背景が斜めに見える……酔っぱらってねーですよ!(ザコシ)割と簡単な工夫だけど、ページの枠線を斜めにするというのは良いネ!盲点!カチッとしたレイアウトに遊びが出るんだよネ!じゃあの。GetNavi 2021年7月号 p.77
本文を左右に分かつデカい文字(川柳)2021.06.07 03:00タイトルとリードコピーが本文の真ん中に……!確かにど真ん中に一番デカい文字があるのは分かりやすく左右対称で見栄えはいいけどまさかボディコピーを左右に割いてど真ん中にタイトルを配置するというのはなかなか振り切ってるネ!タイトルは端っこの方!というのがいかに凝り固まった固定観念かとい...
バカすげぇジャンプ率2021.06.04 03:00はわわ……なんじゃあこのジャンプ率!文字の色やフチ、影や罫線で目立たせるのではなくあくまで「大きさ」だけで勝負するこの心意気!たった3色しか使っていなくても、ここまで誌面はダイナミックになるんだネ!「もっと情報を詰め込みたい」「小さい字が読みづらい」なんてクライアントじゃ実現でき...
縦組みでも横組みでもない組み2021.06.03 03:00リ、リ、リードコピーって皿の周りに沿わせてもええんやネ〜〜〜!!お堅かったりお高く止まったりする雑誌では考えられない自由度!面白いネ〜〜〜人生いろいろ、男もいろいろだネ!じゃあの。女だっていろいろ咲き乱れるの。島倉千代子です。MEETS REGIONAL 2021年6月号 p.2...
オサレとはこういうことさ2021.05.19 13:31はぁ〜〜、こういう何でもないように見えてセンスの塊みたいなデザインに出くわすと中島、もう風呂上がりのオッサンみたいにはぁ〜〜ってなっちゃうんだよネ。眼福眼福。「連載」と「My〜」にだけ入れられた金の差し色。「Vol.」と「02」のフォントの対比。罫線のヌケ感。縦組みと横組みの使い...
不安定で無秩序な文字組の効用2021.05.11 12:58ああ……なんかいいネ……これは左ページの左上、いわゆるショルダーの部分。斜めの線とヘルベチカぽい英文だけなのに、叙情的な雰囲気なのはなぜだろうネ?もしかしたらその理由は「不自然な視線の動き」にあるのかもしれないネ。横書き(左とじ)だと普通は左上から右下に向かう視線が、左下から上に...
大胆なジャンプ率と繊細な配色2021.05.06 07:29見て!見て見て!この潔いまでのジャンプ率!一番ちっこい文字と一番でっかい文字の大きさの差こんな幅あることある?これ相当思い切ったよネ!あとこの「究極のお取り寄せ」、色が黒なんだよネ。他の小項目は黒いリードコピー+山吹色のタイトルという組み合わせだケド、ここはオール黒。理屈で凝り固...
レイヤー自体が宙に浮かぶレイヤード構成2021.05.05 03:00ワォワォ、このページ、ちょっといろいろ浮かせすぎ!情報がゴチャゴチャしがちな誌面によくある、色々な要素を重ねることで立体感を出して情報整理するやり方、中島は勝手に「レイヤード構成」って言ってるんだケド、このページはシャドウを効果的に使っていて、誌面に空間が広がってるみたいな錯覚を...
抜け感を殺さず文章を立たせる方法2021.04.23 03:00ほわぁ〜なんやこのカギカッコみたいな松の葉みたいなユルくてオーガニックでオサレなエレメント〜中島だったらベタに四角いザブトン敷いちゃうカナ…でもそれだと、文章は際立つけど場合によっては色が多くて誌面がトゥーマッチになっちゃうかもネ。中島みたいな「余白が不安になっちゃう系デザイナー...
リアルブックオンマガジン2021.04.16 03:00ワォ、雑誌の上に本が乗っちゃってるヨ!と二度見マストなこの構成、なかなか攻めてるネ!誌面の中に枠線としてノートとかを描き込むというあしらいは特に珍しくはないんだケド、ここまでリアルな本にしちゃうのはなかなか無いネ!老眼boy and girlだったら錯覚しちゃうレベル!これが家庭...